昨日(9/30)にお昼に衝撃のニュースがありました。LINEポイントが、他のポイントへの交換を一部終了するというニュースです。
交換終了先にに、 LINEポイントからメトロポイントの交換ルートも含まれていました。
要するにANAマイルをためる王道ルートであったソラチカルートの実質的な閉鎖です。
大問題ですが、気持ちを切り替えて、代替ルートである東急ルートを使っていきましょう。
そんな中、これまであまり利用したことのないTOKYU POINT(東急ポイント)。
「一体どんなポイントなんだい?」ということで調査したところ、TOKYU POINT(東急ポイント)自体は、意外にもメトロポイントより貯めやすいのかなと感じたので、その点を解説します。
これまで注目していなかったTOKYU POINT(東急ポイント)について、勉強していきましょう。
どうぞご覧ください。
目次(好きな章に飛べます)
1.TOKYUポイントは意外にメトロポイントより貯まりやすい?
ANAマイルをためるためのルートと言えばソラチカルート。ルート内にメトロポイントがあるのはご存知の通り。
しかしこのメトロポイントは経由地としてはいい働きをしますが、メトロポイント自体を貯めようと思うと、非常に難しかった...
ソラチカルートを利用する前提だったので、ソラチカカードを普段使いしてメトロポイントを貯めるという観点でのお話ですが、
メトロポイントをためるには
メトロポイントを貯める
- メトロに乗車する(平日15ポイント、土日休日15ポイント)
- PASMOにチャージして自販機はコンビニで使う(1ポイント)
- メトロの定期券を買う購入額の5%)
の3つ。
東京メトロに乗れば平日15ポイントつきますし、毎日乗っていたらそこそ貯まりそうですが、実は定期区間はポイントがつかないという。。
なのでメトロポイント自体は、せっせとめるのはとても非効率で、費用対効果が極めて薄いと言えます。
では、これとして同じ「電車系」であるTOKYU POINT(東急ポイント)はどうなのでしょうか??
2.東急ポイントの貯め方
ANAマイルを貯める上での新ルートである東急ルートは、「ANA TOKYO POINT ClubQ PASMO マスターカード」が必須。

よって、「ANA TOKYO POINT ClubQ PASMO マスターカード」を作った場合について解説しますね。
2.1電車やバスに乗ってためる
PASMO定期券をクレジットカードで購入すると、金額の0.5%のTOKYU POINT(東急ポイント)が貯まります。(メトロと同じ)
「乗ってタッチ東急ポイント」という仕組みもあります。
乗車して、その日中に専用端末にタッチで10ポイント。しかしなんと、専用端末が限られた施設にしか設置されていないので、相当厳しいですね。
うーん、誰がするんだ、という感じ。
オートチャージ機能を利用すればポイントがたまる仕組みがありますが、この「ANA TOKYO POINT ClubQ PASMO マスターカード」は対象外です。
結果、東急電鉄を利用してのポイントを貯めるのは厳しそうです。
2.2東急ポイント加店や東急グループのお店で貯まる
東急グループは、東急電鉄だけではありません。鉄道のみならずグループ会社やショップ、サービスが充実しているのが一つの特徴。
例えば、東急百貨店や東急ハンズ。東急プラザ。
SHIBUYA109なども東急グループ。
REMYなどのスーパー。
東急スポーツオアシスというジム。
これらの施設での買い物や利用をすれば、100円につき1ポイントのTOKYU POINT(東急ポイント)が貯まります。
近所にスーパーのREMIYがあって日ごろから利用する人とか、東急スポーツオアシスというジムを利用している人は、知らぬ間に貯まっているケースもあるでしょう。
東急百貨店は結構貯まります。買い物に応じて年のステージが決定される仕組み。
年間10万円の買い物をすれば、翌年には5%のポイント。
50万以上で7%、100万以上で10%です。
メトロと違い、東急グループ関連の施設は非常に多いのが特徴ですので、こういったサービスを集中して利用すれば、TOKYU POINT(東急ポイント)はメトロポイントよりは貯めやすいかもしれません。
2.3クレジットカード利用
上記のような東急グループ関連ではない、その他の店でも「ANA TOKYO POINT ClubQ PASMO マスターカード」のクレジットカード決済でTOKYU POINT(東急ポイント)が貯まります。
しかし、その率は、利用額の0.2%。
これはやや寂しいような気がしますね。。
2.4ウェルスナビで運用する
「WealthNavi for TOKYU POINT」ページから運用を開始すると400ポイントが貯まります。
ウェルスナビはご存知、もっとも有名なロボアドバイザー投資。
10万円以上から出来ます。
運用額1万円につき、TOKYU POINT(東急ポイント)1ポイント貯まりますので、100万円運用していれば、毎月100ポイントもらえる計算です。
正直爆発的には貯まりませんが、放置しておけば毎月付与されていく仕組みは地味にいいかもしれません。
2.5ぐるなびで貯まる
なかなかアリだなと感じたのが、このぐるなび予約制度。
キャンペーン登録して、ぐるなびでネット予約すると、なんと
予約人数×100のTOKYU POINT(東急ポイント)
これ非常に大きいと思いませんか。
全てのレストラン・居酒屋で出来るわけではないものの、例えば5人で飲みに行けば、それで500ポイント。
これから会社の忘年会シーズンですよね。ネット予約で10人20人規模で予約すればかなりのポイントを稼げます。
50人規模なら5,000ポイント。
3人4人で飲みにいくケースはそれなりに多いかと思いますし、
ぐるなび予約→TOKYU POINT(東急ポイント)
を習慣づければ、それなりのポイントが稼げる見込みがありそうですね。
2.6東急ポイントモールで貯める
東急ポイントモール(TOKYU POINTモール)というサイトがあります。
実はこれ、ポイントサイトなんです。

ここを経由して楽天市場、Yahoo!ショッピングなどでオンラインで買い物すれば、TOKYU POINT(東急ポイント)がたまるというもの。
まさにポイントサイトですね。
楽天市場とYahoo!ショッピングは0.5%とやや小ぶりな還元率ですが、「TOKYU NET SHOPPING(東急ネットショッピング)」は1%還元です。
CECILEが1%、オンワード2%、NISSEN 3%とファッション系にも力を入れています。
DHCなどの美容系もあります。
LOFTは3%と、他のサイトと比較してやや低め。
高いなと感じたのは、APPLE公式サイトで0.5%。他のサイトは0.3%が多い中での健闘ぶり。
このように、中にはお得な還元率のものも探せば発掘出来るかもしれません。
3.東急ルートの準備をしよう
いかがでしたか。
ソラチカルートを使う中で、メトロポイント自体はなかなか貯めづらいポイントではありました。
しかし、今後は東急ルート。

でも、せっかくならTOKYU POINT(東急ポイント)自体も貯まるといいですよね。
東急は鉄道だけではなく、百貨店やスーパー、ジム、デパートなどが充実していますし、ネットショッピングもできます。
実はポイントサイトもあったり。
活用すれば、それなりのポイントが稼げる可能性を秘めていそうですね。
しかし、なにはともあれ、まずは「ANA TOKYO POINT ClubQ PASMO マスターカード」の作成です。

作成するなら、ポイントサイト経由ですよね。
以下のポイントサイト経由でしたら、1,500円分ものポイントが入りますので、おすすめです。
ぜひ、新しい東急ルートでANAマイルを貯めていきましょう。
終わり