スイス観光で、気になるのは現地での言語ですよね。
スイスでは英語は通じるのでしょうか。公共の場で英語の案内などはあるのでしょうか。
ぶるぶると言います。お金や節約に関する情報発信をしておりますが、マイルを貯めるのも好きで、先日貯めたマイルでスイスに旅行に行きました。
現地で英語が通じるのかどうか分からず、不安でポケトークをレンタルして持って行きました。
それで、結局現地の言語はどうだったのかについて、シーン別に解説します。
1.スイス観光で英語は通じる?
結論からですが、
ポイント
スイスは英語は通じます
彼らの英語は、正直かなり上手いですし、当然ながら僕ら日本人よりもよっぽど英語ペラペラです。
公用語
スイスの公用語は4つ。
- ドイツ語
- フランス語
- イタリア語
- ロマンシュ語
「スイスって何語だっけ?」
「スイス語?」
みたいな会話を同行者としていたくらいでしたが、スイス語という「スイス固有の言葉」と言えるものはロマンシュ語らしいです。
が、ロマンシュ語はもう現在はほとんど話す人がいないのだそう。
実際は、「かなり訛りのあるドイツ語」を彼らは主として喋っているようです。
まあ、僕としてはドイツ語でもフランス語でもなんでもいいのですが、「英語は通じるのか」が問題でした。
この4つの言語の中に英語が含まれていなかったことから、心配でポケトークをレンタルして現地入りしました。
彼らの英語力
実際に行ってみると、レストランの店員も駅員も英語で喋ってくれます。
こちらの拙い英語も、問題なく(?)通じます。とにかく、言いたいことは伝わったと思います。
結論、「スイス人は公用語じゃないけど、英語がうまい」
でした。
2.レストランなどのメニュー

レストランのメニューは、多分ドイツ語で書いてありました。
でも、そのドイツ語の記載の下に、入っている具材などが英語で書いてありました。
なので、その料理の名前が全く分からなくても、一応「どんなものが出てくるのかは予想可能」です。
ただ、飲み物は苦労しました。
Bierは「多分ビール...?」
という感じでしたが、英語で聞けば教えてくれます。

そして、困ったら「Your recommend!(あなたのおすすめで!)」みたいに言えば、通じました。

チューリッヒの駅ナカに、ホットドック屋さんがあったので寄ってみたのですが、多分
「ソースは◯◯と▲▲と※●があって、どれがいいんだい?」
みたいな質問(だと思う)を受け、
「Your recommend!(あなたのおすすめで!)」で乗り切りました。
そして、結果、そのホットドックは抜群の味でした。

3.駅の掲示板など
駅の掲示板は、英語でないことが多く、やや苦労しました。
電光掲示板やアナウンスが英語ではないので、例えばイレギュラーな遅延などが起こると、かなり混乱します。

以下の記事は実体験で、スイスの電車が運休になった時の焦り具合と解決法を記事にしました。
4.券売機など
スイスは電車大国ですので、旅行中電車にはまず乗るでしょう。
各駅で切符を買えますが、券売機は英語なのでしょうか?
答えは、「English設定は可能」です。
触った券売機のすべてで、英語表記が可能でした。
当然、日本語はないですが。

5.まとめ
今回は、スイスで英語が使えるかどうかについて解説しました。
人と話す上では、概ね英語で通じます。
券売機なども問題ないです。
が、駅のアナウンスや掲示板は、英語になっていないのでわかりにくかったです。
ご参考になれば幸いです。
終わり