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スイスの電車SBBの遅延と対処法を実体験から解説(無期限遅延にあいました)

更新日:

スイスの国鉄SBBは時間もかなり正確との評判なのですが、実際に行ってみると遅れることや突然の運行中止に見舞われることもありました

スイスSBBで、遅延があったときに対処法を実体験から解説します。

 

以下のようなケースがあると思います。

疑問
珍しくSBBが大幅に遅延だ。。乗り継ぎまでチケットを予約しているんだけど、乗り継ぎ便に間に合いそうにないな...

すでに予約したチケットはどうしたらいいんだろう?

 

観光用にスイスパスなどを利用していれば、いくら電車が遅れてもそのパスを使っていくらでも違う時間帯の電車に乗ればいいですが、チケットを個別に予約するスタイルだとそういうわけにはいきません

 

実際の体験をもとに、対処法を解説しますので、ご参考に慣れば幸いです。

※緊急・お急ぎの方は2章からご覧ください。

 

 

1.スイスの国鉄

 

スイスの国鉄SBBは、スイス国内のいたるところまで路線が張り巡らされていて、観光で行くそこそこの都市や街であれば、概ねSBBに乗り、乗り換えをすればたどり着くことが可能です。

 

遅延や時間の精度

スイスの電車は、時間が正確だと言われます。

(日本は別として)他の国に比べて、遅延も少なく高評価です。

 

しかし実際に旅行してみると、2〜3分くらいの遅延はまあまあ2本に1本は起こりますし、突然で理由不明な運行休止にも見舞われました。

 

「乗り換え時間が6分しかない」というケースもありましたし、(いつも使ってる駅ならまだしも)初めて使う駅であれば3分の遅延はわりと大ダメージ。

 

例えば、以下は駅内の電光掲示板です。

各電車の出発時間が分かります。

 

21:11に撮影したものですが、まだそれ以前の電車も出発していないことが分かります。

 

21:11に撮影(スイスの電車も遅れることが分かる)

このように、スイスの電車も普通に遅れるんです(他の国よりは精度は高いですが...)。

 

 

改札

スイスには改札がありません

駅に入って、そのままホームへ進み、そのまま電車に乗り込みます。ですので、切符を買っていなくても電車に乗り込むことは可能です。

 

ただし、抜き打ちで切符チェックがあります。

乗車中に、どこからともなく駅員(?)が回ってきて、車両内にいる人の切符をチェックします。

日本の新幹線の切符チェックみたいな雰囲気が近いかもしれません。

SBB職員が切符チェック(赤い服の女性がチェック員)

 

抜き打ちチェックが回ってきたら、持っている切符を見せましょう。

券売機で買った紙の切符やスイスパスはそのまま見せればいいですし、オンラインで予約したものであれば、スマホのQRコードなどを見せれば読み取ってくれます。

 

ちなみに抜き打ちチェックは全ての電車であるわけではありませんでした。やってるんだと思いますけど、20分30分くらいしか乗らないような電車であればチェックが回ってきた記憶は少ないです。

1時間ほどの電車であれば、ほぼ回ってきた実感。

 

よって2〜3本くらい電車に乗れば、そのうち1回は抜き打ちに合うようなイメージかと。

(抜き打ちに合う合わないに関わらず、切符は買いましょう。買ってなくて怒られているような人は、周りの乗客には一人もいなかったです)

 

 

 

2.電車が遅れたり運行休止になったとき

 

上記のように、スイスの電車は正確だとは言っても、数分の遅延は普通にありますし、その数分で乗り換えがうまくいかなかったりするケースも往々にあります。

また、実体験ですが、突然の運行休止もあります。

 

その場合、

ポイント

持っている予約の切符は、別の電車でも有効なのか

が焦点になります。

 

 

スイスの切符やパスの解説

観光ですと、切符は以下の3つの種類を持っている可能性があるかと思います。

3つの種類の切符

  • スイスパス(3種類あり)
  • 駅の券売機で買った紙の切符
  • オンラインで予約し、電子切符

 

フリーパスを持っている場合

スイスのフリーパスは、数日間SBBなどの電車が乗り放題になったり、半額になったりするパスでして、滞在日数や旅行スタイルによって色々選べます。

違いは、以下の記事の中で解説していますので、ご覧ください。

 

もしあなたがフリーパスを買っていれば、電車が遅延しようとしまいと、目の前に来た電車に乗ればいんだと思います。

遅延は旅行行程上困るとしても、そのパスは時間が変わっても有効ですからね。

 

 

券売機・オンライン切符を持っている場合

では、券売機の切符や、オンラインで個別の電車の切符を購入していた場合は、どうするのでしょうか。

僕はこのパターンでした(スイスパスを買うよりも、個別でうまく買う方が、交通費が抑えられるとの計算から)。

 

先ほど解説したように、電車に乗っていれば切符の抜き打ちチェックがあります。

その時に、違う便のチケットを見せて有効なのかどうかという疑問がありました。

 

スイスの電車は、同じルートでも電車の時間帯によって値段が違うんです。

ですので、

買った切符は安い時間、乗る電車は高い時間

なんていうことも起こりうるので、それが「不正だ!」と取られかねないんじゃないかと不安に思ったのです。

切符の変更とかできるのかもよく分からなかったのですが、とりあえずその切符のまま次の電車に乗りました。

 

それで、結論なんですが、

前の切符でも問題ありませんでした。

 

抜き打ちチェックはありました。

前の電車の予約分を、スマホ上で見せて、ちょっと「あれ?」って感じでチェック員の表情が変わった感じがしましたが、OKと言われました。

 

 

 

3.【実体験】グリンデルワルド行きでの突然の運行休止

 

 

僕は、朝チューリッヒからベルン経由で、グリンデルワルドに行く予定にしていました。かなり早朝から起きて、準備万端でホームで待っていたら、なんと突然の運行休止

すでに切符はオンラインで個別便を買っていました。

 

朝5時のチューリッヒメイン駅

いきなりホーム内にアナウンスが流れ始めます。多分ドイツ語だったし、よく分からないので聞き流していたのですが、ホームの掲示板に以下の文字が。

unbestimmte verspätung

 

調べてみると、「無期限の遅延

 

(え、運休ってこと??)

アナウンスは英語じゃないし、内容が全然分からないんですよね(英語でも厳しいですが)。

だから、ただの遅延なのか、運行休止なのか、「ホームが変わっただけ?」とか、とにかく状況がよくわからず慌てます。

掲示板を見ても、やはり「無期限遅延」以外は、イマイチ詳細不明。

 

 

得られる情報は「雰囲気」のみ。五感をフル稼動させます。

同じホームで待っていた人が急に困った顔をしてホームからいなくなっていきます。

わけのわからないアナウンスも継続的に耳に響きます。

 

予約していた電車がもうなくなってしまった疑念がほぼ確信に変わったので、別の電車に乗ることに。

 

で、「この切符(前の電車分)は有効なんだろうか?」という疑問が湧くのです。

 

 

行程

チューリッヒ→ベルン

(ベルンで乗り換え)

ベルン→グリンデルワルト

僕の行程は上のような感じでした。

 

切符の抜き打ち検査は、「チューリッヒ→ベルン」では来ませんでしたが、「ベルン→グリンデルワルト」で受けました。

 

当然、前の便が遅れているので、「ベルン→グリンデルワルト」の持っている切符も、乗っている電車と時間が違うもの。

 

駅員にスマホ上で電子切符を見せたところ、ちょっと「おや?」という感じはありましたが、特に何も言われずOKでした。

 

4.まとめ

 

渡航前は「スイスの電車はかなり正確」という情報だったので、それを信じて行きました。

確かに、インドなどと比べると相当な正確さだと思います。

が、やはり日本の感覚で乗ると、全然違うと思います。普通に数分遅れはありますので、ギチギチに旅行スケジュールを組んだりしていると、その通りにいかないリスクは高いと思います。

 

また、改札がないので、勝手に電車に乗り込むことは可能です。なので、持っている切符が有効なのかはよく分からないケースがあります。

駅員もあまり駅にいないので、質問できる人もいないです。

 

実際、乗っているときは「チェック来たらどうしよう...」とか、「ダメだと言われたら、罰金??」みたいな不安が多少はありました。

せっかくの楽しい旅行が、自分のせいではないアクシデントにより気を揉む羽目になってしまいますので、ちょっと勿体無いですよね。

 

同じようなアクシデントに見舞われた方が、少しでもリラックスできるといいなと思います。

 

また、こういうアクシデントに問題なく対応しやすいのは、スイスパスを買っておくことでしょうか。

先ほども触れましたが、スイスのフリーパスを買っておけば、時間の遅延は関係ありませんからね。

 

スイスパスと、個別の切符購入を比べてみましたので、以下の記事もご覧ください。特にスイスの電車は運賃が高いので、よく調べておくことが大事です。

 

 

 

終わり

 

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金融やお金、ポイントやお得な情報を発信しています。 金融庁勤務の経験があり、現在は外資系企業に勤務しながら、金融やお金について日々研究しています。 お金に対する若者の不安を取り除き、日本を活性化させることが目標です。 ぶるぶると言う名前は、単に青色(ブルー)が好きだから。

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