楽天ポイントが最強だと思っている理由を解説します。
ぼくは重度の楽天ユーザーです。
あまりの楽天ロイヤリティの高さが楽天側から評価されたのか、難しいと言われるブラックカードのインビテーションもゲットしました。
正直、楽天ポイントが現存するポイントの中で最強だと思っています。
あらゆるモノの購入を楽天に集中させていてますので、楽天を使っていればポイントがめちゃめちゃたまります。
これに加えて、楽天ポイントというポイントの価値が非常に高いことが最強である理由です。
楽天と、楽天ポイントについて、以下を解説します。
本記事での解説
ポイント
- 他のポイントとの違い
- どのくらいたまるのか
- 爆発的な貯め方
- 楽天ポイントの始め方
どうぞご覧ください。
目次(好きな章に飛べます)
1.楽天ポイントとは

楽天ポイントが何なのかについて、まず簡単に解説します。
楽天株式会社という会社がありますよね。楽天㈱は、楽天市場という、インターネットでの通販が出来る巨大なオンラインショッピングモールを運営しています。
楽天ポイントは、主にこの楽天市場で何かを買ったりすればもらえるポイントのことで、もらったポイントは、次に楽天市場で何かを買う時に使えます。
「楽天市場で買い物する時にためて、楽天市場での次の買い物のときに使う」がベースとなる使い方ですね。
楽天市場で何か買うと、最低でも1%のポイントがつきます。
これを「1%還元」と一般的には言います。
1%の意味は、100円買うと1円分のポイントがもらえるということです。
楽天ポイントは1ポイント=1円と決まっているので分かりやすいです。
後述しますが、この「還元率1%」を、爆発的に高めて「15%」まで上げることが可能です。
2.なぜ楽天ポイントがすごいのか
僕は楽天関連サービスのヘビーユーザーでして、爆発的にポイントがたまるように様々な設定をしています。
以下にぼくの楽天の現在のポイントのスクリーンショットを張っておきます。
別に10年間コツコツためたとかではありません。「楽天を使う」を徹底すれば、数か月でこのくらいはすぐに貯まります。

今、67,766ポイント、つまり67,766円使えるポイントがあります。
ここ数年で237,051円分のポイントを貯めました。
決して無視はできない金額ではないでしょうか。
なぜ楽天ポイントが、数あるポイントの中で素晴らしいのか。
なぜ楽天ポイントがすごくたまるのか、解説していきます。
なお、楽天ポイントを劇的に貯めるステップは以下の記事で解説しています。
2.1 ほぼ現金に近い価値
世の中にはポイントが溢れていますよね。ツタヤのTポイント、Pontaポイントなど。
家電なら最初にポイントカードを作ったと言われるヨドバシカメラのヨドバシゴールドポイント。
クレジットカードでも、使えばポイントが貯まったり、またJALやANAなどのマイルも、ポイントの一種と考えることもできます。
全てに共通しているのは「買ってくれたらポイントあげるから、次買う時は割引するよ」ということです。
注意すべきは、ポイントは全て「使うには条件がある」なんです。
例えばヨドバシのポイントは、ヨドバシでの次の買い物に使えますが、逆に言えば、ヨドバシでしか使えません。
ヨドバシで家電を買う場合にしか使えません。
マイルも次のフライトで使えるのですが、基本的にはフライトで使う以外は用途が限られていますよね。
Tポイントなんかは、いろんな店と契約しているので、ツタヤでCDを借りる以外でもファミリーマートで使えたりとかやや広いシーンで使えます。しかし、やはり使える場面が限られているんです。
最近一番シラけたのは、夢ナビポイントという不動産関連のスターツという会社が扱っているポイントが、使える用途があまりにも少なすぎたことです。
クレジットカードのポイントなんかは、額が大きかったりするのでポイント数は結構たまったりしますが、しかし、夢ナビポイントのように、決められた商品としか交換できなかったり、限られたレストランでしか使えなかったりするものもあります。
「1万円分のポイントあるけど、使えるサービスのどれにも興味ないなあ...」ってこと、ありませんか?
結局、「失効するよりはマシ」ということで、そんなに興味のないリラクゼーションやマッサージ券なんかに替えたり。
「そのポイントを貯める価値はなんなんだろう」という気がします。
これは、言ってみればラーメン屋の煮卵100円の無料券と同じなんです。煮卵100円分と交換できるんですけど、煮卵が欲しくなければ意味がないですし、
かつそのラーメン屋でしか使えません。
こうなると、その100円券は、人によってはほぼ紙切れというわけですし、「100円と同じ価値だぞ!」と言われてもしっくりこないと思います。
では楽天ポイントはどうでしょうか。
楽天ポイントは、楽天サービス内でしか使えません。
しかし重要なことは、
「楽天市場で買えないものがほとんどない」
ということです。
楽天市場は、日用品や家具、家電、本や食べ物など、なんでも売っています。実は車でも買えます。
買えないものがない時点で、楽天の100ポイントは、ほぼ本当に100円の実感があります。
よって、楽天ポイント100円分は、煮卵引き換え100円券よりも、実質的に高価値と言えます。
誰のどんなニーズにも答えられる時点で、楽天の100ポイントの価値は他のポイントと比べて、グッと高いんです。
2.2 場所を選ばない

もう一つは、楽天で物を買う時に、物理的にどこかにいく必要がないんです。
先ほどのように、決まった近所のラーメン屋に行く必要がありません。それは、楽天市場がオンライン上でのショッピングモールだから出かけなくても、使えます。
例えば、ちょっと自宅から離れた場所でのカフェでの100円割引券。
「また次回お使いください」
と言われて渡されますが、
「この辺り、ほとんど来ないしなあ...」とすぐ引換券をレシートもろともゴミ箱に捨ててしまう経験はおありだと思います。
要するに、金券やポイント類などを使える場所が物理的に制限されていることは、その価値を大きく下げてしまう要因です。
もうお分かりだと思いますが、楽天市場ならオンラインですから、時間も距離の制約をほとんど受けません。
このように、楽天ポイントの1ポイントは、「使う条件」が他のポイントに比べて圧倒的に低いんです。
これが、楽天ポイントが他のポイントに比べて優れており、個人的には楽天ポイントがポイント界で最強だと思っている大事な要素です。
2.3 "1円"から使える
貯めたポイントを何かに使いたいと思っていても、「1000ポイント以上」の商品しかなかったりします。
マイルはいい例で、ある程度のマイルを貯めなければ、その区間のフライトに使えませんよね。
しかし楽天ポイントは、1ポイントから使えます。
楽天市場で何か買う時も、1円単位で割り引くことが可能です。
非常に使い勝手がいいですよね。
2.4 ポイントが使える場面が多い
ご紹介したように、楽天市場で買えないものはありません。食べ物、飲み物、家電、服、家具、ブランド品、ゲーム、PC、などなど。
しかし、楽天のサービスは、楽天市場だけじゃないんです。
本を買える楽天KOBOや楽天ブックス。
旅行予約で使える楽天トラベル。
ゴルフで使える楽天GORA。
美容院予約で使える楽天ビューティー。
特定のブランド物の購入が出来る楽天アベニュー。
なんと投資にも使える楽天銀行や楽天証券。
正直、楽天経済圏で、ないものを探す方が困難です。つまり、日常のあらゆる消費活動や購買で、楽天のポイントを使うことが可能です。
2.5 ポイントがたまるサービスが多い
使える場所が多いということは、逆に言えばためるチャンスも多いわけです。
ほぼ、日常で生きるための支払うという行為のほとんどを、楽天サービス内で完結することも不可能ではありません。
先ほど申し上げたように、楽天市場で売っていないものはほぼありません。
食品や飲料水、家電、家具、ブランド品や衣服など、全て楽天市場が買うことが出来ます。
本であれば、以前はアマゾンで買っていたんですけど、楽天KOBOや楽天ブックスにシフトしました。
髪が伸びてきたなあと思えば、楽天ビューティーで美容院を予約しますし、僕はたまにゴルフ行きますけど、楽天GORAで予約することでポイントがたまります。
旅行は楽天トラベルで予約すると、高額な旅行費用に対してポイントを発生させることができます。地味に、会社での出張で泊まるホテルは楽天トラベルで予約しています。
僕は、宝くじは楽天TOTOで自動売買しており、外れてもポイントだけはつきます(いつか6億円当たると信じています)。
2.6 ポイント率が高い
楽天の会員になって、普通に楽天市場で買い物をすれば1%分のポイントがつきます。
誰でもつきます。
でも1%だけです。
1%だと、ちょっとしょぼいですよね。5万円分貯めようと思えば、クレジットカードで500万円使わないと達成できませんから。
そもそも還元率1%くらいなら、ほかのクレジットカードを使ったり、他のサービスでも、そのくらいの還元率は出せます。
ところが、楽天ポイントのすごいところは、この還元率を15%まで上げる仕組みが用意されていることです。
SPUと名付けられている、楽天ポイントの還元率を高める方法があります。
楽天のサービスを登録しておいたり、たくさん使ったりすれば、ポイント還元率がどんどん上がる仕組みです。
例えば、楽天アプリをインストールしておくだけで+0.5%上がりますので、1+0.5で合計1.5%の還元率にできます。インストールするだけでOK。
簡単でお得なのは、楽天のクレジットカードを作っておくだけで、ポイントはなんと+2%。
そのクレジットカードがもし楽天ゴールドカードだったら、さらに+2%。
この時点で、合計5.5%の還元率をたたき出せます。楽天市場で何を買っても、常に5.5%のポイントがつくという状態です。
他にも楽天銀行だったり、楽天電気だったり、楽天モバイル....
僕はこういうものを使いつつ、常に10%の還元率を維持しています。
消費税が10%になっても、消費税かからずに物を購入できているようなものですね。
<その他ポイントアップサービスの例>
- 楽天銀行で、楽天クレジットカード代金引き落としで+1%
- 楽天証券での取引で+1%
- 楽天KOBOで電子ブック購入+0.5%
- 楽天ブックスで本購入+0.5%
- 楽天ビューティーで美容院予約+1%
これらのポイント加算分を足しあげると、最大で「15%」になる仕組みです。
ポイント率がアップするだけではなくて、それぞれのサービスを使っても楽天ポイントがしっかりとついてきます。
メモ
重要なので繰り返しますが、こうして貯めた楽天ポイントは、楽天市場で物を買うときに使えるんですが、楽天市場で売っていないものがほぼないので、実質現金キャッシュバックされているのとほぼ同じ状態です。
そこが、楽天ポイントと他のポイントとの違いです。
3.所得がアップする
これは重要な発想なのですが、還元率が高いということは、所得をアップさせているに等しいということです。
年収500万円ある人は、税引き後の400万円くらいの所得のうち、まあ300万円くらいは何かに使っているでしょう。
300万円買ったものに対して、それの10%が戻ってくるとなれば、それだけで30万円です。
年収30万円のアップって、大きくないですか?
食費とか、本とか、架電、家具などあらゆるものを楽天に寄せれば、10万円単位での年収アップが可能ということです。
しかし、あくまで楽天サービスだから、です。
いくらポイントが貯まっても、使えるシーンが限られていると意味がありません。
繰り返しですが、楽天ワールドで買えないものがないという意味で、楽天ポイントは現存するポイントの中で、最も貯める価値があるポイントです。
4.楽天ポイント生活をスタートするには
楽天ポイントを上手に貯めながら、お得に生活するためのファーストステップをご紹介します。
まずは、当たり前ですが、楽天会員になりましょう。
楽天は、会員になっているだけでは1%のポイントしかもらえませんが、ご紹介したように、その他の楽天サービスも使っていけば、ご紹介したようにポイント率が格段に上がります。
その次にすべきことは、絶対に楽天カードを作ることです。
特に、年会費がたった2000円しかかからない楽天ゴールドカードを作っていれば、それだけで5%還元のステージに行くことができます。
楽天サービスはたくさんありますが、どのサービスを使うのが、手軽で、ポイント獲得に効率が良いかは、以下記事で解説しています。
5.おわりに
いかがでしたか。
僕は、金融の世界で働きながら、金融やお金、ポイントなどを自分で研究しながら生活してきました。
その中でも、楽天ポイントの効率性に気づいてからは、ほぼ生活の消費と決済を楽天に集中していまして、多大な恩恵を受けています。
世の中、一気に稼ぐことは難しいのですが、こう言ったコツコツ感のあるものが結局は最高にお金を稼ぐ道です。
ぜひみなさんも、楽天サービスを一度使ってみてください。
おわり