少額でいいので、毎日自動で積み立てて、資産形成にチャレンジしませんか?毎日100円でも十分です。
楽天証券は自動で投資信託を購入できるので、手間もなく資産形成ができます。
ぶるぶると言います。
金融業界に長くおりまして、経験や知識を活かしてお役立ち情報を発信中。
楽天証券なら、100円から投資信託を購入できますし、毎日自動で購入できるので、「手間なくコツコツ資産形成」が可能です。
本記事での解説内容はこちら。
解説内容
- 毎日コツコツ投資のメリット
- 設定方法
- 初心者が選ぶべき投資信託
それでは解説していきます。
目次(好きな章に飛べます)
1.【ほったらかし投資】毎日500円ずつ投資信託を楽天証券で購入中
僕は毎日、楽天証券で投資信託を購入しています。100円ずつ、5個の銘柄を毎日買うことから始めました。
完全自動なので、手間もかかりませんし、買い忘れもなし。

金融業界では、投資は分散が大事だと言われます。
分散とは2種類ありまして
- 銘柄の分散
- 時間の分散
銘柄の分散をしたほうがいいというのは、何となくお分かりいただけると思います。
一個の銘柄に10万円投資するよりも、10個の銘柄に1万円ずつ投資するほうが安全ですよね。(もちろん、安全を犠牲に大きな値上がりを期待してリスクを取るなら別ですが)
分散のもう一つの考えは、時間の分散。
この観点も非常に大事でして、買う時期を分散するということが大事。一年に一度だけ12万円投資するよりも、毎月1万円ずつ投資し、時期を分散させたほうが安全なのです。
さて、この2つのタイプの分散を両方満たせるのが、僕が実践しているやり方なんです。
少額ではありますが、資金を複数の銘柄に分けて、毎日買います。
楽天証券で、このほったらかし投資が可能です。
楽天銀行にお金を入れておけば、自動で楽天証券が吸い上げて、その資金で延々と投資信託を買い続けます。
毎日100円の投資信託を5個。
これで20営業日で、月に1万円が積み立てできます。
とても楽で手間もかかりませんし、買い忘れることもありませんよ。
2.楽天証券の設定方法
楽天証券での、この「ほったらかしの少額分散投資」の設定方法を解説します。
ステップ①口座開設
設定は簡単ですが、前提として楽天証券の口座開設はマストなので、まだの方は開設していきましょう。
楽天銀行は絶対マストではないですが、開設を強くおすすめします。一回一回楽天証券に資金を入れなくてもいいので、手間がかかりません。
楽なのが一番です。
メモ
不安の方がいるかもしれませんが、銀行も証券も口座開設に手数料や年会費などは不要です、念のため。
要するに、開設するだけならデメリットはなしです。
ステップ②自動スイープ機能設定
楽天銀行と楽天証券のスイープ機能をオンにします。
要するに、証券で投資信託を買うためのお金が必要なときに、自動で楽天銀行から資金を吸い上げてくれる機能。
設定フローは2段階。
まず「マネーブリッジ」。
これは楽天銀行と楽天証券を紐付ける設定です。
次に「自動入出金(スイープ)」の設定。
この設定により、証券口座でお金がいる時に、自動で銀行口座から吸い上げてくれるようになります。
この2つのステップで、楽天銀行との「らくらく入金」と「らくらく出金」が可能となります。

という人もいるかもしれません。
実は、楽天銀行の使用はマストではないです。
「リアルタイム入金」というものがあり、以下の11の銀行のネットバンキングを使えば、手数料無料で楽天証券の口座に入金が可能です。
ポイント
三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行・ジャパンネット銀行・りそな銀行・埼玉りそな銀行・関西みらい銀行・セブン銀行・住信SBIネット銀行・イオン銀行
楽天銀行で無理にスイープ機能をオンにしなくても、一か月に一度など定期的に楽天銀行から手動で入金したり、上記の銀行から資金を入れれば問題ありません。
ステップ③買いたい銘柄を選定
投資信託の種類はとてもたくさんあります。
それぞれの商品は、どんなものに投資しているのかの投資先が違うので、リスクやリターンが変わってきます。
また、購入するときの手数料が違います。
選ぶ基準は後ほど解説しますので、まずは、銘柄を選んで、購入の流れを解説しますね。
トップ画面の右上、「NISA・つみたてNISA」をクリック。
そして、「ファンドを探す・選ぶ」をクリック。
選び方は自由です。
「ランキングから選ぶ」をクリックすれば、人気の順にランキングがわかりますので、最初はその上位銘柄を買うのもいいでしょう。
ステップ④引き落とし方法と積み立てタイミングを選択
銘柄を選んだら、以下のような画面になるでしょう。
以下は「ひふみプラス」という投資信託を選んだ場合です。
「積立注文」をクリック。
引き落とし方法 | 証券口座 |
積立タイミング | 毎日 |
引き落とし方法は、「証券口座」を選択しましょう。
証券口座の中に資金がない場合は、楽天銀行の口座からスイープで持ってくることができます。
積立タイミングは毎日を選択しましょう。
ステップ⑤金額を入力
毎日この銘柄を購入する金額(積み立てる金額)を選択しましょう。
あとは画面下に進み、「目論見書の確認へ」から進んでいけば、購入設定ができます。
以上で設定は終わりです。
ステップ⑥楽天銀行に忘れずに資金を入れておく
設定が済んだら、忘れずに楽天銀行に資金を入れておきましょう。資金が尽きると売買が行われないので、楽天銀行残高があるかは定期的にチェック。
僕は楽天クレジットカードの引き落としが、楽天銀行から落ちるので、
「毎月必要な額+3万円」
のような感じで入金を毎月のルーティーンにしています。
3.初心者におすすめの銘柄の選び方

そんな方のために、投資信託の銘柄を選ぶ際に気を付けるポイントを掲載しておきます。
注意ポイント①手数料
手数料に注意してください。
全てではないですが、投資信託を購入するときは手数料がかかるものがあります。
手数料がかからないものはノーロードと言います。検索する際に、ノーロードを指定しましょう。
ちなみに、
手数料がタダ=運用成績が悪いファンド
ではない
です。
投資とは、何が儲かるか分からないものなので、手数料が大きければいい投信ということはないです。
注意ポイント②銘柄の分散
「これを買えばもうかる!」
という銘柄が分かっていれば、すでに僕は海外のリゾートで暮らしているでしょう。
なかなか「この銘柄がアタる!」ということは言えないのが金融の世界です。
選ぶポイントは
ポイント
高リスクなものに偏るでもなく、安全すぎるのにも偏るでもない
がいいでしょう。
要するにリスクとリターンのバランスですね。
一般的には株式はリスクが高く、債券は低めと言われます。
国内銘柄は値動きが少ないが、海外は値動きが激し目。
名前に日本とか、TOPIXとか、日経225とかの文字が入っていれば、日本モノです。
海外でも先進国は安全だけど値動きやリターンも少な目。その一方で新興国はリスクは高いけどハイリターンも狙えます。
為替ヘッジありと為替ヘッジなしは、為替ヘッジなしのほうがリスクが高いです。
この辺りを抑えておけば、あとは投資信託の名前で判断できるでしょう。
4.まとめ
投資は分散が安全性の上で大事だと言われます。
- 銘柄の分散
- 時間の分散
この2つを意識した投資が大事。
ぼくは楽天証券で、100円で投資信託を複数銘柄、毎日購入しています。
毎日5個の銘柄に100円ずつ。これで月1万円の積み立てが自動で可能ですし、銘柄分散、時間分散も問題なし。
ぜひお試しください。
終わり