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IKEA(イケア)のPAXワードローブを買うときの注意点(組み立て式家具は恐ろしい)

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IKEA(イケア)のPAXワードローブのご購入を検討されている方に向けて、購入前に知っておいて頂きたい注意点を、実体験をベースに解説します。

 

ぶるぶると申します。金融業界でサラリーマンをしつつ、生活のお役立ち情報を発信中です。

 

 

今回のテーマは「IKEA(イケア)のワードローブを買う前に知っておくべきこと」。

 

ぼくは以前、IKEA(イケア)でサイズの大きな組み立て式のワードローブを購入しました。

イケアHPより

 

容量も大きくデザインもきれいでしたので、満足している面もあります。

が、「事前に知っておけば、、」という不満点もあるのです。

 

PAX(パックス)というシリーズを買ったのですが、この製品だけではなく、IKEA(イケア)の組み立て式の大型家具全てに通ずることでもあります。

ぜひ目を通して頂ければ幸いです。

 

 

1.IKEA(イケア)のワードローブを買う前に知っておくべきこと

 

IKEA(イケア)のワードローブを購入する際に、気をつけたいポイントが3つあります。

ポイント

  1. 組み立てをナメてはいけない
  2. 倒れてくる不安との戦い
  3. 引っ越しが厳しい

 

それぞれ解説します。

 

 

2.【注意点1】組み立てをナメてはいけない

 

組み立ては想像以上にきついです。

板一枚でも実はかなりの重さです。これらを立てたり横にしたり、抑えつつ釘を打ったり。

とても一人では出来ませんし、女性二人だと恐らく厳しいです。夫婦二人でもかなり苦戦するでしょう。

「そっち持って!」

とか

「倒れそう、やばい」

みたいなやりとりを経て、5時間6時間はかかります。

 

振り返って考えても、もう二度と同じ作業はしたくないですね。

 

釘を打つ際にも、かなりしっかりと打ち込む作業が結構多いです。音も気になりますし、マンションなどの集合住宅であれば近隣迷惑を考慮し、作業時間帯は限られるでしょう。

 

僕は、結局土日の昼間にしかできないという判断になりその数時間で頑張ったのですが、予想以上に作業ボリュームがあり、思うように進まないです。説明書も全てイラストで書かれていて、読みにくいですしね。

 

そして恥ずかしながら、僕は奥さんとの組み立てに失敗し、板がバキバキに割れてしまいました

家具の組み立てって失敗するんや(д)ポカーン

 

渋々、再注文する羽目に...

 

結局完成までに2週間ほどを要し、その間衣服の収納もできないという間抜けな事態になったのでした。

 

組み立ては有料でIKEA(イケア)に依頼することが可能です。予算面で可能なら依頼するのがいいのかなと思います。

自力でも何とかなるという気もしますし、事実なんとかなるのですが、一度経験すると、「次は依頼しよう...」となりますね。

 

 

 

3.【注意点2】倒れてくる不安との戦い

 

ワードローブを買うときに、IKEA(イケア)の店員に「設置の際は、壁に打ち付けて固定してください」と言われると思います。

理由は、倒れてくるリスクがあるからです。

 

日本は地震なども多いですからね。ぼくも最初は「万が一のことを考えて」というくらいのレベル感だと考えていました。

当時は賃貸マンションでしたし、家具の固定のために勝手に壁に釘をうち穴をあけるような作業は避けたかったのもあります。

ですので、「背面を壁に固定しろって言われたけど、やんなくてもなんとかなるよね」と甘く考えていたのです。

 

しかし、組み立て作業していくときに、「倒れてくる」ということの理由が分かりました。

 

このワードローブ、扉が非常に重いんです。

ワードローブの前面に設置する引き戸が、すごく重いのです。

 

特に鏡タイプはご注意ください。扉が相当な重さになります。なので、ワードローブ本体よりも、おそらく扉部分のほうが重いのです。

 

この重さのアンバランスさにより、ワードローブの重心が前方になります。ワードローブの中に衣服や小物を色々と収納すれば多少バランスが取れるはずですが、ワードローブがもし空っぽなら、確実に前に倒れてくると考えられます。

もし収納の重みのみでバランスを取る場合は、恐らくずっと「いつか倒れてくるかもしれない恐怖との戦い」になるでしょう。

 

 

対処法としては2つしかありません。

1つ目はIKEA(イケア)が言うように、背面の壁に打ち付けて固定すること。

しかし、個人的には賃貸物件に住んでいましたし、勝手に釘を打ち込み穴をあけたくありませんでした。

 

そこで方法2つ目は、突っ張り棒を使用すること。ぼくはこの方法を選択しました。

購入した突っ張り棒はこちら。

 

アイリスの家具転倒防止伸縮棒

アイリスの家具転倒防止伸縮棒

 

このアイリスのつっぱり棒が非常に活躍してくれました。

こいつのいいところは面の広さ。

 

アイリスの家具転倒防止伸縮棒

 

面が広いので、がっちりと天井-ワードローブを固定してくれます。

安定感、そして安心感は非常に高く満足のいくものでした。

 

アイリスの家具転倒防止伸縮棒

 

不安症なので、計6個の突っ張り棒で固定し、「何があっても倒れない」状態(だと自分としては思うレベル)まで頑丈固定。

これが奏功したのか、結果的には倒れてきませんでしたし、多少の地震は起こりましたが、ずれたり緩んだりなどはありませんでした。

 

また、所感ですが、背面に打ち付けて固定する方法は、かなり頑丈に設置しないと倒れてくるリスクはかなり高いのではと思いました。

ですので、もしIKEA(イケア)のワードローブを買う方は、どちらにしても突っ張り棒を活用することをおすすめします。

 

この突っ張り棒は非常に安定感が素晴らしかったので、冷蔵庫など他の家具・家電にも利用しました。

 

 

 

4.【注意点3】引っ越しが難しい

 

これまでの注意点の2つは、言ってみれば「自分があまく考えていた」という性質ですので、ある意味自分のせいなのですが、最後の注意点は「え!?そうなの?」という驚きがありました。

 

簡潔に言えば、

IKEA(イケア)の大型家具は引っ越しが困難

です。

 

特に組立式の大型家具であるベット、本棚、タンス、クローゼット、ワードローブです。

 

普通の人は知らないと思いますが、IKEA(イケア)の家具を持ち運べないのは引っ越し業界の常識のようです。

3社見積もりをし、全ての担当が同じことを言っていたので、間違いありません。

なんでも、新人研修で見積もりの際にIKEA(イケア)の家具の見抜き方を教わるレベルだそう。

 

 

基本的に、上記のような大きな組み立て式のIKEA(イケア)家具の運搬は、どの引っ越し業者からも断られると思って間違いありません。

 

なぜこのようなことが起こるのでしょうか。

理由は、IKEA(イケア)の組み立て家具が脆くてダメということではないのですが、大型の家具の場合、ある程度分解して運び出すことが一般的です。

 

分解する必要があるのは、IKEA(イケア)に限ったことでないですが、IKEA(イケア)家具にとって、この「分解」が非常にやっかいなのです。

 

スウェーデンの企業であるIKEA(イケア)は、日本と違って引っ越しで家具を持ち運ぶという文化がないのだとか。

なので、ざっくり言えばIKEA(イケア)家具は分解がしにくいのです。

 

IKEA(イケア)の家具はネジや金具、合板などおおくのパーツを組み合わせて出来上がります。作る過程でネジや釘を打ち込みますし、木ねじを差し込んで組み上げますが、これらは一度解体してしまうと、どうしても壊れてしまいます。

とても個人で分解するのは至難の技ですし、引っ越し業社がやっても、綺麗に解体するのは数時間かかります。

 

引っ越し業者いわく、分解して持っていくことが仮にできても、「元の通りにしっかりと再組み立てできる保証はない」とのこと。

極力綺麗に解体しても、ネジ穴が広がっていたりしますし、同じ場所に釘を打ち込んでもゆるゆるです。

 

一度解体したIKEA(イケア)家具は、もう元どおりの強度には二度と戻らないのです。

要するに「IKEA(イケア)家具は運ぶことも想定していないし、分解して再組み立てする前提でも作られていない」ということなのです。

 

 

こういう背景から、ほとんどの業社がIKEA(イケア)の家具の持ち運びは拒否するか、破損保証の対象外としています。

一部の業社は、「専門の業社をオプションでつければ解体、運搬、再組み立ては可能」と提案してくれましたが、その費用は5万円

しかも、そういう専門業社がやっても、「元どおりの強度を完全に再現するのは難しい」とのことでした。

 

(運搬で5万円かかり、今後壊れるリスクがあるなら、廃棄して別のものを買ったほうがいいのではないか...

そんな判断も視野に入ってくるのです。

 

ちなみに、自分で検索してIKEA(イケア)家具の運搬専門業社をいくつか調べてみましたが、概ね同程度の価格でした。

 

最終的には、ぼくは引っ越しの際にIKEA(イケア)のワードローブを破棄せざるを得ませんでした。

 

 

 

5.まとめ

 

いかがでしたか。IKEA(イケア)はデザインも洗練されていてきれいでおしゃれ。IKEA(イケア)の店舗にいくと見ているだけでも楽しくなります。

ああ、こんな生活いいなあ。

こんな家で暮らしたいなあ。

 

IKEA(イケア)自体の家具は決して悪くはないのですが、やはり安いだけあって、いくつも欠点が存在します。

特に、引っ越しのことまで考えて家具を買う人は少ないでしょう。買った数年後の引っ越しの際に、初めて持っていけないその事実を知るのです。

 

IKEA(イケア)家具を買う時は、慎重にご検討ください。

 

 

おわり

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ぶるぶる

金融やお金、ポイントやお得な情報を発信しています。 金融庁勤務の経験があり、現在は外資系企業に勤務しながら、金融やお金について日々研究しています。 お金に対する若者の不安を取り除き、日本を活性化させることが目標です。 ぶるぶると言う名前は、単に青色(ブルー)が好きだから。

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