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複利の絶大効果をグラフで実感(金利と時間が資産を増やします)

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金利の効果はグラフ化すれば、「金利ってすごく増えるんだなあ」ということが実感できます。3%の金利、特に複利効果は効果絶大なんです。

 

ぶるぶると言います。金融業界に長く在籍し、現在も外資系企業で働きつつお金に関する情報発信を継続しています。

 

近年は圧倒的に低金利なので、「金利を実感することがない」というのが、多くの若者の状況です。

ぶるぶる
銀行に預けていても金利が...」なんていう議論の前に、そもそも日常で金利の効果を意識することすらないのが現状ですよね

 

しかし、金融庁のいわゆる「老後2,000万円不足レポート」にもあるように、「資産形成は自分で」という時代。金利を意識した自身の資産の増幅をしっかり計算に入れていないと、老後に向けて何をすべきかがぼやけてしまうでしょう。

 

金利の効果、特に複利効果を如何に実感するかに主眼を置き、グラフ化しました。金利について考えるきっかけ、そして時間というものがいかにスゴイかということが分かれば幸いです。

 

 

1.複利効果(100万円を3%で運用した場合)

 

3%の金利の効果についてみてみます。

特に複利効果が重要です。

メモ

複利とは、1年で3%増える場合、

増えた分も加えて次の一年で3%増え、さらに次の一年で3%増え...

と雪だるま式に増えていく金利の効果です。

 

今手元に100万円があり、それを仮に金利3%で35年間運用した場合についてみてみます。

 

 

35年後には、塩漬けにした100万円が281万円になっています。

何もしなくても2.8倍になるのです。

 

ここでのポイントは、複利効果

100万円は1年後に103万円になっていますが、その103万円に対して次の1年間は3%の金利が働いてくれます。

要するに、3%が働いてくれるお金(元本と言う)がどんどんと増えていくということ。これが複利効果ですね。

 

100万円×3%=103万円(1年で3万円増えた)

➡︎103万円×3%=106.09万円(1年で3.09万円増えた)

➡︎106.9万円×3%=109.2727万円(1年で3.18万円増えた)

➡︎109.2727万円×3%=112.551万円(1年で3.27万円増えた)

➡︎112.551万円×3%=115.927万円(1年で3.37万円増えた)

 

1年で増やせる金額がどんどん大きくなり、30年後には1年で7万円以上も増やせます。

 

 

 

2.毎年100万円を追積み立てた場合

 

次に、毎年100万円ずつ積み立てて、なおかつ毎年3%で運用した場合に、どうなるかについてみてみます。

 

 

ただ100万円を貯金していった場合は、左側。

3,600万円貯金できている状態。

 

 

一方、右側にご注目。

毎年3%の複利で運用しつつ、毎年100万円ずつ追加していった場合です。

なんと6,328万円になっています。

 

ここでのポイントは、右側(3,600万円)と左側(6,328万円)の圧倒的な差です。

どちらも、手元から出した金額は全く同じなのです。にも関わらず、35年間でここまで差が開いてしまうのです。

 

 

3.資産形成において大事なこと

 

冒頭で解説したように、自分の資産は自分で管理、運用していく時代です。国や他者が助けてくれることはないと考え、自助努力が必要です。

 

 

そのような環境の中で、金利の力は認識しておくべきでしょう。金利の強さ、もっと言えば、時間の強さを認識すべき

若い世代は資金はないですが、実は時間があります。

 

資産を増やすには、年数が必要です。しかし、20代30代には時間があります。

今日、この瞬間を有効に使いましょう。

 

時間が資産を増やしてくれます。

 

 

終わり

 

 

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金融やお金、ポイントやお得な情報を発信しています。 金融庁勤務の経験があり、現在は外資系企業に勤務しながら、金融やお金について日々研究しています。 お金に対する若者の不安を取り除き、日本を活性化させることが目標です。 ぶるぶると言う名前は、単に青色(ブルー)が好きだから。

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